ペラのセッティング(トラブル連発)

土曜日に、レンジャーのエンジンのペラセッティングに必要なデータの収集の為に琵琶湖に行って参りました。

某琵琶湖ガイドさん同伴で。


今現在分かっている事は、回転数が高い(レッドゾーン6000回転からでトップスピードで6200回転マーク)。

トップスピードはGPS計測で70キロちょっと。たまーにチャインウォークが出る、等。

チャインウォークは高馬力のエンジンで出やすいとの事で、僕のホンダ130PSで本当にそれが出るのかの実験も兼ねてます。


ところが、、、、である。


漁港を出てひとっ走りしてボートを停止。
なにげにバックに入れなきゃならない事があり、バックに入れてアクセルを煽るが後ろに下がらない。

「んんん?下がらんぞ」

ガイドさん「ペラ付いてないんじゃね〜の(笑)」


おもむろに前進にしアクセルを煽るが今度は進まない。


チルトを上げてびっくり仰天!!



ペラが無い


ペラが無い


ペラが無い、、、、(大汗)




もう笑うしかありません☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


データ収集は諦めて、風が出る前に漁港に戻ろうと釣りをしながらエレキで釣行。


魚は、微妙なサイズが一匹釣れたけど、全っ然嬉しくない。


そしてまたもやトラブルが。


あともう少しで漁港と云う時に、微風に押されてボートがウィードジャングルに突入。

エレキを入れる→トロ藻が絡まる→エレキを上げて取り除く、、、を何度も繰り返し、時にはエレキを半上げで移動したりして、を幾度となく繰り返してたら、、、ブッチーン!!


エレキのヒモ切れ〜(涙)


予備のヒモは持っているのだがマウントのロックの外し方が分からず、しゃーないのでエレキをマウントから外しウィードを取り除く→マウントし直す→またウィードが絡まる、、、と悪循環に陥り、半ばヤケクソでそれを繰り返してたら、今度はマウントのボルトがポロリ、、、、。


ポロリ


ポロリ


ポロリ、、、(涙)


今日の琵琶湖はいろいろ持っていきやがるな〜、等と云う事は言ってられないくらい追い込まれてきた。


エンジンで移動できない以上、何としてもエレキで帰港しなければならない。


危険だが、超法規的処置を実行する事に。


エレキは僕が手でマウント、方向は僕が足を直接突っ込み変える、フットコンはガイドさんにオンオフだけしてもらう、ウィードが絡んだら引き上げて取り除く、足を怪我しない為に声を掛け合う、、、。

以上を繰り返しなんとか帰港できました。

琵琶湖に奉納したエンジンのペラと同型のペラが何故だかマリーナにあり、
「あげる」との事で、有り難く頂きました。


ボートを上げた後にすぐボート屋さんに来て頂き、エレキのヒモとマウントボルトの修理、エンジンのペラはピッチ違いのアルミペラを注文し(マリーナに頂いた純正ペラは予備とする、ステンペラは立ち上がり悪くなるのと値段がべらぼうなので止め)、次回釣行までは間に合いそう。

トラブル連発で身も心も疲れました、、、と書きたいところですが、案外ケロッとしてますので大丈夫な様なそうじゃない様な(笑)